アルガンオイルのある暮らし:Aromavert

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テレビ朝日『奇跡の地球物語』にてアルガンオイルが紹介されました

2014.03.19

3月9日(日)18:30~のテレビ朝日『奇跡の地球物語』にて「モロッコ 伝統の美容法~美肌オイル アルガンの謎~」が放送され、同番組内でアルガンオイルが紹介されました。

アルガンオイルが持つ神秘の歴史と美肌を作る秘密が明らかに。。。

【同番組ホームページより、番組内容を抜粋致します。】

#206 2014.3.9モロッコ 伝統の美容法~美肌オイル アルガンの謎~

アフリカ大陸に、今、世界中の女性が注目する国がある・・・。
『美容の国』モロッコだ。
サハラ砂漠が広がるこの国では、強い紫外線から肌を守るため、
独自の美容法が生まれた。

モロッコ伝統の美容法・・・その秘密は肌に塗る『アルガンオイル』。
『奇跡の樹』とも呼ばれるアルガンを探すと、目を疑う光景に出会った。
なぜ、ヤギたちは木に登るのか?
『奇跡の樹』の実から生まれる、アルガンオイルの成分を科学的に分析。
モロッコで採れる不思議な土『ガスール』。その成分とは?

今夜は『美容の国』モロッコで、サハラ砂漠からの恵み、幻の土とオイルの謎に迫ります!

日本から約12,000km。北アフリカ、モロッコの中央に位置する都市・マラケシュ。
モロッコの魅力のひとつが、スークと呼ばれる市場。
店が所狭しと軒を連ねるこの市場では、服や靴・スパイスなど、あらゆる商品が売られている。
中でも女性たちに人気なのが、美しさを磨く、様々な美容品を取りそろえた店。
特に人気のある商品を尋ねると・・・
店主「アルガンオイルだよ。」
店主「この木の実から作られるオイルなんだ。肌につけるとシワや乾燥を防いでくれるんだよ。僕の肌もきれいだろ。」
肌を守るという『アルガンオイル』。黄金色に輝く液体に、どんな成分が含まれているのだろう。

その前に、モロッコの美容の現場を尋ねることに・・・。
女性たちが、バケツを持って続々と建物に入ってゆく。どこに行くのか尋ねてみると・・・。
女性「ハマムに行くの。体を洗ってきれいにするところなのよ。」
バケツの中身を見せてもらうと・・・なにやら土のようなものが。これも美容に欠かせないものなのだという。
『ハマム』とは、モロッコの公衆浴場。日本で言えば銭湯とエステを兼ねたような施設。
女性たちはここで体を洗い清めるとともに、肌を磨く。
最近は、このハマムを目当てにモロッコを訪れる女性観光客も多いという。
観光客「ハマムとかうけたいなと思っています。」
中でも人気を集めているのが、北部の町・フェズに増えている高級ハマム。
古い邸宅を改装した『リヤド』と呼ばれる宿泊施設。この中に『ハマム』がある。
今回、特別に内部の撮影許可が下りた。

まずは約50℃のサウナの様な浴室で、45分程蒸気を浴びる。毛穴を開き、汚れを取り除きやすくするのだ。
次に石鹸で身体を洗い・・・垢すりで古い角質を落とす。
そして取り出したのが・・・そう、町の女性たちが持っていたあの土だ。これは一体?
店員「ガスールよ。モロッコで採れる土なの。汚れを落として、肌をきれいにしてくれるのよ。」
ガスールはアラビア語で『洗い清める』という意味を持つ。
このガスールを全身に塗り、パックを施す。古くから肌を磨く土として重宝されてきたという。
ガスールを洗い流すと・・・仕上げはオイルマッサージ。
黄金色に輝くこのオイルこそ、古より伝わるモロッコの伝統・アルガンオイル。
店員「このオイルは乾燥を防いで、肌をつるつるにしてくれるのよ。」
モロッコ伝統の美容法で使われるガスールやアルガンオイル。
その成分には、モロッコならではの秘密が隠されていた。
700年以上前から女性たちが、肌や髪を洗うために使っていたと言われるガスール。
その効果を筑波大学の中嶋教授に伺った。
中嶋教授「ガスールの微粒子には、汚れや脂を吸着する力があります。石鹸と同じ様な形で油汚れを取ることができるということになります。」
さらに、教授はもう一つの効果に注目している。
中嶋教授「ガスールには、髪や肌を保湿する効果があることになります。」
なぜこの土に保湿効果があるのか? 教授はこう分析する。
中嶋教授「ガスールの粒子の中に、マグネシウムがとても高い濃度で入っています。このマグネシウムがマグネシウムイオンとして溶けだしてくる。マグネシウムイオンは水を集める働きがあります。」
保湿効果・・・それはガスールに含まれるミネラルの一つ、マグネシウムによるものだと言う。
では、なぜマグネシウムを多く含むのか? そこにはこの土の成り立ちが深く関わっていた。

ガスールの原料は、天然の岩石。その採掘現場へ向かった。
見えてきたのは標高4,165mのアトラス山脈。
その麓タムダフェルトに、岩石の採れる鉱山がある。トンネルの全長は1km以上。
しかし、この土が全てガスールなのではない。ガスールが採れるのは、地層のほんの一部からなのだ。
掘りだされた原石を砕いて水に溶かし、天日で乾燥させると、先ほどハマムで使っていたガスールとなる。
マグネシウムを多く含むガスール。その理由は採掘されるアトラス山脈にあった。
入江博士「もともとアトラス山脈は海の底にあったところです。」
標高4,000mを超えるアトラス山脈一帯は、実はジュラ紀には海の中にあった。
そのため、海藻や海の生物が土壌に吸収され、ミネラル豊富な地層となった。その一つがマグネシウムなのだ。
保湿効果を持つ土、ガスール。その源は太古の生物たちが残した天然のミネラルだったのである。

モロッコ伝統の美容法・・・2つ目の鍵は、仕上げに使われていた黄金色のアルガンオイル。
女性「モロッコに生えているアルガンの木から採れるオイルよ。アルガンはモロッコの宝物。とても大切なものなの。」
アルガンオイルはアルガンの実から作られる。
モロッコの宝・アルガンの木を探しに行くと、不思議な光景に出会った。
木の枝に登るヤギ・・・この光景が、アルガンオイル作りに深く関係していた。その理由とは?

モロッコの宝、『奇跡の樹』とも呼ばれるアルガン。いったいどんな木なのか。
向かったのは、モロッコ西部の港町エッサウィラ。
市街地を抜けしばらく進むと、木々がまばらに生えている・・・これがアルガンの木。
さらに進むと・・・不思議な光景が現れた!
木の枝に登っているのは、なんと十数頭のヤギ。なぜヤギが木に登っているのだろう?
森で、ヤギを連れた男性に出会った。
ヤギ使い「ヤギをアルガンの木に連れていくんだ。」
男性が向かったのは、高さ3m程のアルガンの木。枝にはオリーブのような実がなっている。
すると・・・おもむろにヤギが木に登りはじめた!
ヤギは運動能力が高く、断崖絶壁や、木の枝へも比較的簡単に登ることができる。
そんなヤギたちがアルガンの木に登る理由は・・・。
ヤギ使い「餌として実を食べさせているんだ。体にいいからね。アルガンオイルを作るためでもあるんだよ。」
これはアルガンの実を集める伝統的な方法。古くはヤギを使わなければ、実を集めるのは難しかったのだと言う。
その理由はアルガンの木にあった。
ヤギ使い「棘があるだろ」
枝をよく見ると、長く鋭い棘が生えている。人が木に登り、手で実を採るのは危険だったのだ。
そこで、人々はヤギに実を食べさせることで、アルガンの種を集めていたのだ。

次に、オイルを作る作業場を訪れた。ここからは、全て女性たちの手作業だ。
職人「子供のころからアルガンを使っているわ。肌がつるつるになるのよ。」
まずは、硬い種を石で割り、中にある『仁』を取り出す。
『仁』には、発芽に必要な栄養分がたっぷりと含まれている。
続いて、『仁』を石臼で挽き、すり潰す。
すり潰された仁からできたペーストを、じっくりと練り続ける。休みなく練ること2時間以上。
粘土状になったものを力強く絞ると・・・これが、アルガンオイル。
6kgの実から採れるのは、500gの仁。そこから採れるオイルは、わずか100ml。
手作業で生み出される、貴重なオイルなのだ。
現地でアルガンの研究をしている、グルシュ教授に伺った。
グルシュ教授「アルガンは、乾燥という過酷な環境で子孫を残すために、種の中の『仁』に、発芽に必要なエネルギーとなる油を、豊富に含んでいます。」
菜種油・ゴマ油・オリーブオイルなど、植物性の油は私たちの食生活には欠かせない。
実は、アルガンオイルも初めは食用だったのだ。
グルシュ教授「アルガンオイルは、元々は食用の油として使われていました。油を作る人の肌がきれいになったことから、美容に使われるようになったのです。モロッコの人々は、アルガンの枝を使って屋根を作ったり、栄養のある葉はヤギに食べさせたりして、アルガンを余すところなく使ってきたのです。」
アルガンオイルの成分を研究する、筑波大学・礒田教授は言う。
礒田教授「色々な歴史的な現地の文献からの情報ですけども、エジプトのファラオの時代からそういった植物の油を使った記録があります。それは単に食べ物として使ったわけではなく、成分を上手く利用擦るために植物の油を取り入れたという事になります。」

マラケシュの中心、ジャマ・エル・フナ広場。夜になれば広場を埋め尽くすほどの屋台が立ち並ぶ。
路上芸人たちのパフォーマンスが見る者の目を楽しませる。
屋台に並ぶモロッコ料理の数々。その料理法にも人々の知恵が生かされている。
野菜やラム肉・牛肉などを使ったモロッコの伝統料理・タジン。スパイスの香りが、食欲をそそる。
野菜の水分を閉じ込める事で、少ない水で調理ができる。貴重な水を無駄にしない智恵だ。
タジンの仕上げに使うのは、そうアルガンオイル。
シェフ「アルガンオイルの味が染み込んで、美味しくなるんだ。アーモンドの様な香ばしい風味がつくんだよ。」

乾いた大地・・・照りつける太陽。
その中で肌を守り、健康を守る智恵を育んできたモロッコの人々。
彼らを支えたのは、過酷な自然を生き抜いた植物たちの生命力。
そして今、世界の人々は、この砂漠の国を敬意を込めてこう呼ぶ。
『美容の国 モロッコ』と・・・。

<今回の出演者>
筑波大学 /教授 中嶋光敏氏
筑波大学 /工学博士 入江光輝氏
筑波大学 /教授 礒田博子氏
モロッコ国立アカデミー/教授 グルシュ・ドリス氏